経営革新塾もセミファイナル

という事で、8回シリーズの経営革新塾も第7回目。
今回は「クロスメディアを意識した販促」という事で、ネット以外のメディアも活用して相乗効果を出しましょう、という内容でした。

が!その前に実は先回の「ソーシャルメディアの活用」の講義内容がまだ終わっていなく、その続きからスタートという、まさかの展開!

先読みリテラシーゼロの私が、先回のテキストを持ってくる等という気の利いた行動を取る筈もなく「ふっふっふっ、こんな事もあろうかとオレはちゃんと先回のテキスト持ってきたぜ」顔の他の受講者さんを横目に、テキストなしでの受講を余儀なくされたのでした。

そんなソーシャルメディア活用法のレクチャーはYouTubeからスタート。

個人的には、機能的にはUSTREAM>YouTubeって印象なので、正直「今さらYouTube?」って気もしないでもないのですが、視聴数や、Googleアドワーズとの連携(動画広告が出稿できる)、オーバーレイ広告といった面では依然YouTubeが優位なようです。

とは言うものの、こういった機能もそう遠くないうちにUSTREAMにも採用されるでしょうから、個人的には「今から始めるならYouTubeよりもUSTREAM」という印象は拭えませんでした。

続いて実際に動画を活用したサイトの事例紹介があり、アーン♥♥なお店の事例や動画を使ってコンバージョン率が最大2%(!)も上昇した神戸のスイーツ店の事例が紹介されておりました。

このアーン♥♥なお店の事例紹介では横田さんのテンションもMAXに。
ムッツリな私は表面上無関心を装いましたが、でも帰宅後しっかり該当サイトを隅々まで閲覧した復習したのは言うまでもないでしょう。

まぁ、そんな事はさておきまして、講義は続いてUSTREAMのレクチャーへ。

USTREAMと言えばネット生配信ですが、ここでは誰でも手軽にネット生配信出来る事が、ネットビジネス上どんな意味を持つのかというレクチャーがありました。
つまり、

ネットで生配信→生だから編集不可→良くも悪くも全てをさらけ出す・ダダ漏れ→ゴマカシが効かない→正直に商売している人が評価される

という流れになっていくそうです。

昔TVで、Mr.マリックが競馬の予想を書いた紙をレース前に封筒に入れて、その後レースが終わるまでノーカットでカメラを回して、レース終了後に開封するというシーンを見ましたが、それに少し似ている話なのかな、という印象を受けました。(もっともMr.マリックの場合は例えノーカットでもバレない種や仕掛けがあるんでしょうけどね)

まぁ、個人的には、発信する方は自分のプライバシーも含めてネット上に動画という大量のトラフィックをダダ漏れさせて、受ける側も長時間掛けてそれを視聴するという状況になるとは正直考えにくいかな~、という気がしますし、今はまだまだユースト自体が物珍しいから正直者が評価されるという図式が成り立つけど、今後みんながユースト配信するようになってくると、自分のダダ漏れを視聴してもらうためには、ゲイリー・ヴェイナー・チャックとか高田社長みたいなパフォーマンスが上手い人が有利になるんじゃないかという風に感じています。

(横田さんは、そのためにも一刻も早く始めて先行者利益を得よう!という事も仰ってましたが)

そして、今回ゲスト講師として登場した武田金型製作所・武田修美氏からは、事例紹介として、工場の様子や商品企画会議の模様をユースト配信したり、そらのさんとのコラボに成功したエピソードの紹介がありました。

・・・という事で、経営革新塾第7回目のうち先回「ソーシャルメディアの活用」の残り分に関する講義の感想はここまで。本チャンの「クロスメディアを意識した販促」の内容は、また別記事って事で。

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